CD「オーソルフー」/Meadow

実力派ミュージシャンのサポートを得てMeadow(Maika)の世界観が凝縮された初のフルアルバム

日常に落ちる美しい風景を讃美するようなみずみずしい音の世界が広がる。
透明感の中にスモーキーさを持ち合わせたヴォーカル、自身が奏するピアノ、フィドルやヴィオラ、ハルモニウム、micro KORGなどを軸に、昨年配信リリースされたEP「eau」に続き、今作でも数多くの楽曲へ参加している田辺玄、haruka nakamuraをはじめ、様々なミュージシャンをゲストに迎え、遊び心たっぷりなサウンドが収められた11曲。
”eauオー”は水、”solソル”は土、”feuフー”は火。この三つのイメージを源流に音づくりをしていました。やがて全ては混ざり合い、一つの新しい言葉"オールソフー”となって響くのです。

Maika/2004年に、古楽器製作家でもある兄松本未來とアコースティックサウンドを奏でる兄妹ユニット『baobab』を結成し、フィドルや歌を担当。大分県山香町を活動の拠点とし、小さな場から発信する音楽表現やものづくりや土に根ざした生活の中から生まれる音づくりを続け、二人の音楽的ルーツであるトラッド、古楽、フォークを自由なアレンジとスタイルで生み出している。”Meadow”はMaikaのソロ活動の際のネーム。

商品情報

●アーティスト:Meadow(Maika)
●収録曲:1.
 Meadow 2. beside me 3. Tear drop 4. nowhere 5. call 6. エーテル (remix) 7. butterfly 8. Song of the Leo 9. rin 10. コローラ 11. 南風  (total playing time: 47:53)
●レーベル:CSF Records
●フォーマット:国内版CD
●パッケージサイズ:135mmx135mm
価格 ¥3,080(税込)

Our Stroty ものづくりの裏側をたずねて

【baobab/松本未來・Maika】
歌とフィドル(中世のバイオリン)のMaikaと古楽器製作家でもあるギターの松本未來の兄妹ユニット。古楽器製作家であった父の影響もあり、幼いころから多種多様な音楽を聴いて育った二人の音楽は、トラッド・古楽・フォークを自由なアレンジとスタイルで表現されるbaobabならではのもの。2007年ニュージーランド20公演や2022年スコットランド5公演等の海外公演をはじめ数多くのコンサートやCM・映画への楽曲製作等様々なフィールドで活動を続けている。大分県杵築市山香町の拠点「カテリーナの森」で森全体をデザインし、自然環境と人、音楽やアートと暮らしの融合をテーマとした音楽祭”Sing Bird Concert”を長年に亘り主宰し、多くの共感者を集めると共に地域からの表現発信の核ともなっている。







【カテリーナ古楽器研究所】山香町の「カテリーナの森」にある未來氏が代表を務める古楽器製作販売拠点。父親から古楽器製作を受け継いだ未來氏が全て手作りで中世の楽器を制作販売しており、全国から古楽器演奏家が購入にやって来る。







【糧の家/kate no ie】カテリーナの森の近くにある未來氏の自宅が、地区80年の古民家の母屋と納屋を改装した農家民泊施設であり、未來さんと奥さんの裕美さんが運営している。NHK『美の壺』やNHKBSをはじめとするテレビ番組、雑誌『FIGARO』や『&Premium』等数多くのメディアにも取り上げられてきた魅力的な施設だ。