ざんしちゃんブローチ 【リトルアトリエスイッチ】

「残糸から生まれる小さな幸せ」

施設の作業で取り組まれることの多い織り物。
加工する過程で切り捨てられる糸(残糸)を集め、新たな形へと蘇らせました。

ひとつひとつ、作家による手作り作品の為、色味などが異なります。
色・形などは届いてからのお楽しみとさせて頂いています。

ヘアスタイルにはカラフルな残糸が使用され、耳にはオリジナルのピアスがゆらゆら揺れます。

顔のパーツ:安部侑朔さん
ピアス部分の文字:安部美緒さん
残糸:NPO法人築輪 チャレンジの織り物より
価格 ¥2,640(税込)

Our Stroty ものづくりの裏側をたずねて

自慢のアーティスト
リトルアトリエスイッチの商品やパッケージに使われるデザインを描いているのは、知的障がいをもつ作家たち。リトルアトリエスイッチの代表を務める安部雅枝さんは、障がいのある作家個人と契約し、商品開発・イベント企画を積極的に進めています。「彼らが描く・表現する、魅力的な世界を広く知ってもらいたい!」という安部さんの想いを原動力にして、次々と商品が生まれています。



リトルアトリエスイッチ ≠ 福祉事業
「障がいのある方の…」というフレーズは福祉活動のイメージを連想させますが、安部さんが大切にしていることは経済活動と障がいのある方たちとを繋げること。
もちろん「障がいのある方を応援したい」という気持ちも嬉しいけれど、純粋に「かわいい」「かっこいい」「使いたい」と感じて手を伸ばしてもらえる商品を目指しています。



形になるたのしさ
デザインに使用されるのは、何気なくノートの端っこに描かれたイラストだったり、ずっと昔に描かれたキャラクターだったり。そのちょっとしたイラストを見つけて形にしていくのが、プロダクトプロデュースを担当する柳井紀子さん。柳井さんの手によって、ちょっとしたイラストがポップなバッジやクールなアクセサリーへ変身します。



大分県でアクセサリー作家として活躍するMuumuuさんも「糸の記憶シリーズ」という商品を手掛けてくれています。就労支援事業所で多く取り組まれているさをり織りの余った糸を使って、個性的で温かみのあるアクセサリーへ生まれ変わっています。



また、今回オンラインショップではご紹介できませんでしたが、ピンバッジ、マスクなども店頭にて販売していますので、大分赤レンガ館へお越しの際は是非、お手に取ってご覧ください。ひとつひとつ異なる、表情豊かなアイテムが、お客様のご来店をお待ちしています。