【日本酒】純米大吟醸 男子の本懐【井上酒造】
TV「ニッポンの酒」で最も評価の高かった井上酒造の最高級酒~繊細な味わいを求めた”寒造り”
芳醇なリンゴ香に包まれ、すっきりとした淡麗辛口。井上酒造の純米大吟醸の中でも最も出来の良いものにしか「男子の本懐」の名が与えられません。この名は命を懸けて国のために金解禁を実行した濱口雄幸首相と井上準之助蔵相の小説のタイトルであり、ラベルの文字は著者城山三郎の直筆から起こしています。井上酒造3代目の末弟であり日銀総裁を2度、大蔵大臣を3度歴任した井上準之助が生きた時代に思いを馳せながらじっくりと味わいたい一本です。
芳醇なリンゴ香に包まれ、すっきりとした淡麗辛口。井上酒造の純米大吟醸の中でも最も出来の良いものにしか「男子の本懐」の名が与えられません。この名は命を懸けて国のために金解禁を実行した濱口雄幸首相と井上準之助蔵相の小説のタイトルであり、ラベルの文字は著者城山三郎の直筆から起こしています。井上酒造3代目の末弟であり日銀総裁を2度、大蔵大臣を3度歴任した井上準之助が生きた時代に思いを馳せながらじっくりと味わいたい一本です。
商品情報
●内容量:720ml
●原材料:米(国産)、米麹(国産米)
●精米歩合:45%
●アルコール度数:15度
●原材料:米(国産)、米麹(国産米)
●精米歩合:45%
●アルコール度数:15度
ご注意ください
●これはお酒です。お客様が20歳以上の年齢であることを確認できない場合には酒類の販売ができません。
●妊娠中・授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
●お手数ですが、下の<カートに入れる>から<お支払いへ進む>にお進みいただいた後、「年齢確認」欄にチェックを入れてください。
価格 ¥5,500(税込)
井上家は大分県日田市鶴川内村の庄屋として栄えていたが、1804年に次男百助と三男清基が造り酒屋を開いたのが井上酒造の始まりである。七代目井上百合社長は、脈々と受け継いできた伝統の酒造りを守る大分県初の女性蔵元杜氏。210年を超えて積み重ねられた酒造りのノウハウと女性ならではの繊細な感覚で、品質の高い旨い酒を生み出している。
井上酒造の日本酒のメインは「角の井」シリーズで、会社のロゴにもこの四角い井戸のデザインが使われている。これは、会社敷地内に今でも残る井戸に由来したもの。酒造りは水が命と言われるが、井上酒造のある大鶴地区の地下には英彦山の最高レベルの清らかな伏流水が流れており、以前は製紙工場、豆腐屋、醤油屋等が軒を連ねていたとのこと。配管工事に来た業者が、長年使いこまれた菅の内側が新品の様にきれいなことに驚いたという実話があるほどだ。
大正期から昭和期に亘り日本銀行総裁を2度、大蔵大臣を3度歴任し、日本経済の発展に貢献した井上準之助は井上酒造三代目の末弟である。大蔵大臣として命がけで実施した金解禁は近代日本の中で最も鮮明な経済政策といわれるが、これをきっかけにその2年後準之助は血盟団員に暗殺される。総理大臣濱口雄幸もまたテロに遭遇するのだが、この二人の幼少期から激動期そして仲良く並んだ青山墓地のお墓の様子までを描いた名著が、城山三郎著「男子の本懐」である。
酒造りは糀が酒の味を決めると言っても過言ではない。その手順は麹米、水、蒸米、酵母を混ぜた“酒母”をタンクで8日間育てた後4日間の三段仕込みの工程を経て“もろみ”が生まれる。そして、“もろみ”の温度を数十日かけて下げていくのであるが、発酵の過程で出てくる熱をいかにコントロールするかがとても難しい。数日先の気候も読みながらストーブで温めたり氷で冷やしたりと、酒蔵に寝泊まりしながら昼夜を徹して微調整を続ける。純米大吟醸のスタートの温度は純米酒に比べても低く、期間も倍の40日間かけて徐々に下げていく。こうして根気強く細心の注意を払って出来た「角の井純米大吟醸」の中でも、特に出来の良い酒のみが「男子の本懐」と呼ばれることになるのだ。
井上酒造の日本酒のメインは「角の井」シリーズで、会社のロゴにもこの四角い井戸のデザインが使われている。これは、会社敷地内に今でも残る井戸に由来したもの。酒造りは水が命と言われるが、井上酒造のある大鶴地区の地下には英彦山の最高レベルの清らかな伏流水が流れており、以前は製紙工場、豆腐屋、醤油屋等が軒を連ねていたとのこと。配管工事に来た業者が、長年使いこまれた菅の内側が新品の様にきれいなことに驚いたという実話があるほどだ。
大正期から昭和期に亘り日本銀行総裁を2度、大蔵大臣を3度歴任し、日本経済の発展に貢献した井上準之助は井上酒造三代目の末弟である。大蔵大臣として命がけで実施した金解禁は近代日本の中で最も鮮明な経済政策といわれるが、これをきっかけにその2年後準之助は血盟団員に暗殺される。総理大臣濱口雄幸もまたテロに遭遇するのだが、この二人の幼少期から激動期そして仲良く並んだ青山墓地のお墓の様子までを描いた名著が、城山三郎著「男子の本懐」である。
酒造りは糀が酒の味を決めると言っても過言ではない。その手順は麹米、水、蒸米、酵母を混ぜた“酒母”をタンクで8日間育てた後4日間の三段仕込みの工程を経て“もろみ”が生まれる。そして、“もろみ”の温度を数十日かけて下げていくのであるが、発酵の過程で出てくる熱をいかにコントロールするかがとても難しい。数日先の気候も読みながらストーブで温めたり氷で冷やしたりと、酒蔵に寝泊まりしながら昼夜を徹して微調整を続ける。純米大吟醸のスタートの温度は純米酒に比べても低く、期間も倍の40日間かけて徐々に下げていく。こうして根気強く細心の注意を払って出来た「角の井純米大吟醸」の中でも、特に出来の良い酒のみが「男子の本懐」と呼ばれることになるのだ。