JAPAN BLUE 万年筆 中字【M】

天然の藍で採色したアルミ削り出しの万年筆が誕生!日本の優れた技術力と伝統が融合しました。

大分のものづくり企業と日本を代表する文房具メーカー、そしてOita Madeのトリプルコラボレーションから生まれたスペシャルな万年筆。アルミから一本一本削り出したボディを天然の藍で彩色、表面に細かな鎚目模様を施しました。文字をしたためる機会が減った現代だからこそ手書きの素晴らしさを感じて欲しい、そんな開発者たちの思いを形にした一本です。特別な筆記具がもたらす高揚感を味わってみてください。

商品情報

●サイズ:133.29mm/φ15.00 
●重量:45g
●万年筆の箱:(外寸)10×20.9×高さ4
●製造者 :セーラー万年筆株式会社
●付属品:コンバーター(装着済)、カートリッジ2本セット、保証書(メーカー保証1年)、万年筆使用説明書
●ペン先:中字【M】

ご注意ください

●本品は店頭でも販売しておりますため注文されましても品切れとなる場合もございます。
●ペン先「細字【F】」につきましては、<関連した商品>からお買い求めください。
価格 ¥55,000(税込)

Our Stroty ものづくりの裏側をたずねて

「日本の伝統の染料である藍で金属を染められたら……」。佐伯市にある長尾製作所で国内初の試みに向けたプロジェクトがスタートしたのは、社員の何気ない一言がきっかけでした。長尾製作所は精密板金加工を得意とするものづくり企業で、半導体製造装置や液晶製造装置、鉄道車両関連等の部品製造を手掛けるほか、顧客のニーズに応じたオーダーメイド商品の製造加工も数多くこなしています。リーマンショックや自然災害などをきっかけにニーズの変化を幾度となく経験してきた長尾製作所では、オリジナルの技術開発を大切にしてきました。オリジナリティと高い技術力こそが、他社との差別化を可能にすると信じていたからです。これまでほとんど不可能だと思われてきた「天然の藍で金属を彩色すること」に取り組むことになったのも、そんな社風があればこそ。半世紀近くもの間、ものづくり一筋に取り組んできた社長の長尾浩司さんは「困難であればあるほどその可能性を追求してみたくなる」といいます。



「藍について情報を集めるところから始め、見よう見真似で金属を染めてみました。けれど植物由来の染料は金属に定着することなく、その表面を流れ落ちるばかり。開発は難航しまして、実際、何度も諦めかけました。社員一同、ものづくりへの情熱を胸に粘り強く取り組み、さまざまな研究機関へ出向きながら試行錯誤を繰り返したんです。金属の表面に特殊な処理を施すことで藍を定着させることができるようになるまでに、3年という月日を費やしました」



Oita Madeが長尾製作所と出会ったのは、これを量産化する独自の手法を確立して間もないころのこと。藍色に染められた美しい金属を目にした瞬間、これを使った商品開発に思い至ります。どうせなら常に持ち歩くことができて日本の優れた技術力と伝統を身近に感じられるアイテムがいい。さらには、持つだけで特別な高揚感をもたらしてくれるような……。こうして、天然藍で染められた高級万年筆の企画開発がスタートしました。
 
日本初の万年筆の製造に向けては、自社ブランドの文房具類の製造販売を行う大分県のワンチャーが開発サポートを、国内屈指の文具メーカーであるセーラー万年筆が製造を担ってくれました。広島県呉市にメイン工場を持つセーラー万年筆は、100年以上の長きにわたり日本の筆記用具業界をリードしてきた老舗企業です。熟練の職人と他社の追随を許さない高い技術力を誇るセーラー万年筆はメイド・イン・ジャパンのものづくりを体現する企業といえるでしょう。そんな一流メーカーが大分発のものづくりプロジェクトに興味を示し、これに参加してくれることになったのです。



こうして完成した「JAPAN BLUE 万年筆」は、深い深い天然藍のアルミボディが印象的。原料は赤い花をつける藍で、光の反射具合で赤みを帯びた深い色合いに変化します。表面には日本刀の鍔(ツバ)を思わせる細かな鎚目模様を施し、和の質感を追求しました。工芸品的な魅力もさることながら、その書き味にもぜひご注目を。長く書いていてもストレスのない書き味と安定感、握りやすさは幅広い年代にアピールします。SNS全盛の時代だからこそ見直されている手書き文字の魅力。「JAPAN BLUE 万年筆」はあなたの気持ちをストレートに伝えてくれる良きパートナーとなるはずです。