【麦焼酎】杜谷 華むぎ【ぶんご銘醸】

「なでしこ酵母」が奏でる華やかな香りと風味豊かな味わいの麦焼酎。
ANA国際線ビジネスクラスで11年連続採用。政府専用機内の唯一の焼酎にも選定されている隠れた逸品。


創業明治43年、大分県佐伯市直川にある老舗の酒蔵”ぶんご銘醸”こだわりの麦焼酎「杜谷 華むぎ」は、酵母に撫子(なでしこ)の花から生まれた花酵母を使用しており、花の酵母が醸しだす可憐で甘い香りが特徴の麦焼酎です。花酵母とは、東京農業大学短期大学部醸造学科酒類研究室の中田久保教授が、世界で初めて花の蜜から採取した野生の酵母菌のこと。

花酵母は、それぞれの花由来の香りをもたらしますが、ぶんご銘醸で使用しているものは、上品で華やかな香りをもつ撫子(なでしこ)の花酵母。花酵母は麹が作り出す酸に対して抵抗力が弱い為、発酵力が弱く、焼酎造りに用いるには難しいともいわれています。その中で、香りが逃げない様に低温でゆっくりと発酵させ、持ち味を最大限に引き立たせるよう時間を掛けて仕込むなど、ぶんご銘醸の匠の技と発酵の工夫により完成させました。撫子の花がもつ軽やかな香りと、上品で華やかな味わいを実現させた麦焼酎です。

また、仕込水は、九州屈指の清流「番匠川」源流の伏流水を使用、原料となる麦は、日本酒の大吟醸酒と同じように雑味を取り除くために50%まで精白するこだわりぶり。
「杜谷 華むぎ」は、ANA国際線ビジネスクラスで提供される麦焼酎に11年連続で採用されており、さらには政府要人の輸送等に使用される政府専用機で提供される唯一の焼酎としても採用される等、知る人ぞ知る逸品です。焼酎でありながら、吟醸酒を連想させる華やかな香りと透明感のある味わいを楽しむことできます。

ぶんご銘醸/「明治43年10月」狩生梅五郎が本匠村にて酒類製造業 狩生酒造場を設立。
「平成13年10月」有限会社狩生酒造場からぶんご銘醸株式会社に組織変更。

商品情報​
 

●原材料:麦、麦麹
●度数:25度
●容量:720ml
●保存方法:直射日光、高温を避けて保存してください。

ご注意ください​

●これはお酒です。お客様が20歳以上の年齢であることを確認できない場合には酒類の販売ができません。
●妊娠中・授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
●お手数ですが、下の<カートに入れる>から<お支払いへ進む>にお進みいただいた後、「年齢確認」欄にチェックを入れてください。

価格1,485(税込)

<こだわりの焼酎造り>
焼酎造りを支えるのは職人の研ぎ澄まされた技と勘。
焼酎造りの基本は麹。その麹を作るために高温多湿の麹室の中で、一粒一粒の蒸麦に麹菌をまいて、丁寧に揉みほぐしていきます。蔵の濃密な空気と杜氏の真摯な心を込めるかのように、丁寧に、根気よく、ひと揉みひと揉みに力を込めていくのです。

この麹つくり、驚くことに方程式があるわけではありません。頼りになるのは、杜氏たちの経験と昔より継承した技。つまり、「旨い焼酎を作りたい」といった職人の矜持と愛情が私どもの焼酎造りには欠かせないのです。そう、自らの五感を駆使し、研ぎ澄まされた勘と感性があって初めて、酒精が宿るのを見届けられるのかもしれません。


<焼酎の命の水が湧く。>
暮れなずむ山峡の里に、蛍の乱舞は限りなく、儚くも幻想的な美しさを醸し出す。おいしい水と澄み渡った空気。手つかずのこんな清冽な流れの中で、焼酎は産声をあげる。

<愛情をこめて育てられた麦だけがうまい焼酎を作りだす>
口にふくむとその一つ一つに、造り手の焼酎に対する愛情と志の高さが感じられる。水と麦、そして職人の技がおりなす流れの中に、深いうまみの焼酎は産まれる。
価格 ¥1,485(税込)